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WAREHOUSE (ウエアハウス) フライトジャケット
WH-2232 :WAREHOUSEウエアハウス アウター WERBER LEATHER COAT CO. TYPE A-2 JACKET
ジーンズ、スウェット、革ジャン。
ヴィンテージ衣料を代表する三種の神器のひとつ「A-2」を、満を持してウエアハウスが手掛けることになりました。
飛行服としては1931年に当時の米陸軍航空隊が航空機の乗組員のユニフォームとして最初に採用してから、ほどなく航空隊の「ステータスシンボル」となった。
風雨や汚れ、少々の寒さにも耐えられる高機能な服として高い人気を得、休暇の際にもカジュアルな上着として愛用された。ニットカフスとウエストバンドで風の侵入を防ぎ、襟を閉めることで保温効果を発揮。また馬の鞣し革で作られているため、布製の衣服のように機内のハンドルや操舵計器、コーナー、その他の鋭利な部分に引っかかる事も無かった。(MA-1 1993年ワールドフォトプレス発行より)A-1ジャケットの改良点を、実際に着用するパイロットから聞き入れて生まれたという「TypeA-2」
1931年から始まった,その納入業者の筆頭に立っていた「Werber Leather Coat Co社」は当初、ポケットフラップにA-1ジャケットと同じ、穴かがりのボタンを付けていました。
レザージャケットに関する特許を複数取得するなど、既にクウォーターマスターから信頼を得ていた同社は、その経験を生かしてポケットのフラップをスナップボタン式に改良しました。
NRAによる労働組合の発足で、生産工場としてはそれまでよりも多くの制限がかけられていたなかで、「WerberLeatherCoatCo」は軍が求めるコストダウンと機能性のアップデートに成功したのではないでしょうか。
こうして1933年、完全なる「TYPEA-2」として最初に納入したものがOrderNo「33-1729」です。
そのファーストモデルを、奇跡的にウエアハウスが手にしたのは数年前のことです。それから少しずつ、じっくりと資材の開発が始まり、長い時をかけてようやく誕生することになりました。
外観から見た大きな特徴は、リベットが穿たれたファスナーエンドです。1930年代初頭独特のハトメよりも、さらに古いこのジッパーは、まさに最初期のA-2の象徴です
★フルベジタブルタンニンホースレザー ★硫化先染めセルヴィッチブロードライニング
★ウール 100% リブ ★オリジナルピンロックファスナー