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WAREHOUSE (ウエアハウス) デニム(チノパンなど)
WH-1232 :WAREHOUSEウエアハウス Lot 1232 1920's T-HOOK PENTAGON POCKET BLACK BIB OVERALL
1920年代、アメリカ中西部から太平洋岸北西部にかけての森林で働くロガーや、鉄道の敷設や保守に従事する作業員たちが着用したオーバーオールを彷彿とさせる、独特なデザイン。
胸当てに配されたペンタゴン型のポケットに目が行きがちですが、注目したいのが、ショルダーストラップを連結するT字型の吊りフックです。
横に張り出した丸みのある先端と、中央が緩やかにくびれた独特の形状。アール・ヌーヴォー期の装飾美術を思わせる流麗な曲線が、無骨なワークウェアの金具にどこか優美な表情を与えています。
T字型の金具を受け側に引っ掛けるシンプルな構造は、着脱の容易さを考慮した実用的なもの。単なる機能部品でありながら、その造形には当時ならではの美意識が感じられます。
古いBLACK BEARのオーバーオールにも通じる、実用性と意匠性が共存した、アーリーアメリカンのワークウェアならではのディテールです。
生地はサンフランシスコから流行したといわれる「フリスコジーンズ」を彷彿させるブラックツイル。
硫化染めされたムラ糸の8番をタテヨコに使用し、力織機で織られたセルビッチツイルは、当時の労働者にとって「ブラック」は他の生地と一線を画す、嗜好品的な存在であったと考えられます。
・8番×8番 硫化先染左綾セルヴィッチツイル
・オリジナル鉄製吊りカン





















